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2016/12/13

全員がシステムに触れる事が出来る強み


巷では、社員の流動性が悪く、生々しい表現だが、血の入れ替えが出来ない…などの声をよく聞く。
中小企業では、それは当てはまらなくて、ブラック企業の多さからなのか、不安定さに嫌気がさして辞めていくからか、理由は多岐にわたるだろうが、流動性は高い。

流動性が高いと何かプラス要因に思えるかもしれないが、完全に業務がマニュアル化がされていない企業にとって、特に優秀な人材がポカ~ンと空いてしまうリスクは大きい。

■あらゆる業務で「誰でもできる」という状況を出来る限り推し進めておく事の重要性

マニュアル化は、その筆頭事項で、大企業においてはそれらを徹底し、退職…という形ももちろん、転勤という作業に対応させている。

大量の社員のためにマニュアルを作成することはものすごく有意義な事ではあるが、中小企業にとってその業務のマニュアル化はやはり効率が悪い。

ある程度のマニュアル化は作成できるものの、マニュアルの最新化のための維持が大変になってくることは容易に想像できる。

もう一歩進めてマニュアルさえ必要のないソフトウェアがあるとしたら、中小企業に限らず全企業にとって有意義なものになりえないだろうか。

最近ニュースにも取り上げられてきている人工頭脳は更に進んだ、業務効率の最終系ともいえる構想だが、それまでの間に補完できるシステムとして、やはり「情報共有」「クラウド」というワードは外せないのではないだろうか。

経営者の方は、使うのが難しい職人社員化より、どこでも需要されるマルチ社員化を推し進めるのが吉ではないでしょうか。

「誰が抜けても対応できる…」この強みは、人員配置を流動的にする場合にも有効です。

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